フィル・ウッズ(Phil Woods)

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お勧めCD:ウッドロア
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白人アルトサックス奏者のフィル・ウッズは、チャーリー・パーカーの影響を強く受けすぎて、
パーカーの死後、彼の未亡人と結婚してしまった。
これはパーカーの楽器が欲しかったからだという説も!
このアルバムは「パーカーになりたいんだよう」と思っていた彼がその呪縛から放たれ、自分のスタイルを確立してきた初期の作品で、
これぞアルト!といったリッチで明るいサウンドと流れるようなフレーズが快感。
軽快な曲から甘~いバラッドにいたるセンスの良い選曲など、
どこをとっても非の打ち所のない、アルトサックスのお手本がぎっしり詰まっています。

フィル・ウッズはセルマーをずっと吹いてましたが、最近ヤマハの新しいモデルを吹き始めました。このまえ、山野楽器で行なわれたクリニックでは「オレはヤマハから1円も貰っていない」と大声で言っていました。強調するところを見ると・・・?。