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2007年05月28日

ブルースとどう取り組むか<2>

早く「次をやれ」といわれております。

すみません。

さて、つづきです。

今日のフレーズは前回の進化系です。



アドリブのお尻にこんな「言い回し」がよくあると思います。

「だっせー!」

ですと!?

ぬかしやがったナ!

でも説明ですから、前回の譜面と比べてくださいね。

1拍目と3拍目の音は同じです。
で解決感ありますね、つうか「これで終しまい」って感じするでしょ。

アドリブのフレーズを作ると言うのは、まずこういう「終った感」のあるメロディを沢山作る練習をします。

◆さて、ではブルースで実践してみましょう。

ジャズで言うブルースは「12小節から成り立つブルース・フォーム」の曲を言いますが(16小節なんて例外もありますが)今日のこのフレーズを曲の<ど頭>から吹いてはいけません。(あたりまえだ)

じゃあ頭はどう吹くか?

「終らない感じ」に吹けばいい、というか「次に続く感じ」のフレーズを考えるんですね。

「だっせー!!」(再び)

でもこれ、パーカーフレーズの骨組みなんです。
パーカーやビバッププレイヤーのブルースをいくつも聴いてみると こういう「上がって、下がって、3小節目くらいでとりあえず落ち着いて」というラインが多い。

二つ目のF#の音は半音下げてFでもいいですね。ブルースの感じが出ますから(今日は理屈は書きません)。

でもこれあんまり「終った感」はしない。「次に続く感じ」がしませんか?

こういう感じのフレーズを練習しておいてください。

次回は5小節目から8小節目にトライします。

2007年05月11日

ブルースとどう取り組むか<1>

さて、僕もそうでしたが、ジャズ研1年生はFブルースからはじめる場合がほとんどだと思います。

なぜでしょう?

これはジャズの根っこのひとつがブルースと言う音楽にある、という理由があります。

でブルースの始まりのスタイルから、ジャズの歴史をたどって行くとそのハーモニーの変遷、コード進行の移り変わりは時代と共に実に多様化して行きます。

なので、一口にブルースと言っても、3コードでひじょうにシンプルに歌うことも出来るし、どんどん緻密にコードを細分化しめまぐるしく込み入った演奏をすることも可能なわけです。

まあ、いろいろできますって言っては話がいつまで経っても始まらないので、僕のクリニックで最初にやってもらっている方法のひとつをご紹介します。

まず、
「解決感をつかもう」というものです。

アドリブを始めるころは、タイム感、コード感、など耳と身体で感じる必要のあるモノがまだ備わっていない人が多いのですが、 その前にこの「解決感」と言うのを感じ取ってもらうわけです。

これはまずその曲(ブルースの)「キーの感じをつかむ」というのが必要なんじゃないかと思います。

たとえば冒頭で申し上げた「Fのブルース」なら「Fというキーの感じを演奏できるようにする」

当たり前じゃないか!!!

まあ、そう怒らないでください。「ここがアドリブってわかんない!」という人がホントに多いんです。

わかってる人は今日は読み飛ばしてくださいね。
いいですか、FのブルースならEとかC#とか他のキーを使ってメロディを吹くと「違和感」がありますよね。(それが面白いジャズと言う人は今日は入室不可!)そこでFのキーで吹けば当然違和感はないでしょ。

この「違和感なく吹く」ためにどんな感覚を養うか?

違和感がないメロディーと言うのは
そのキーを暗示して要素を持っている
ということなんですね。

だから「FのブルースだからFのスケール使って吹けばいいんだろ!」ってスケール練習をする。
でアドリブになるとFのスケールの上がったり降りたりでなんかサマにならない。

もちろんスケール練習って必要ですが、アドリブのためには「解決感のあるメロディ」を作る練習をした方がいいんです。

たとえばこの譜面は解決感があると思いませんか?

なぜか考えてみてください。

inE♭=アルトサックスですからコンサートキーのFはDになりますね。
(これがわからない人はサックスが「移調楽器」であることから研究してください:だから「Fのブルースやるぜ」といわれたらアルトの人はDのブルースを吹く、つまりDのキーを暗示させる要素を吹かないといけないわけ。)

<つづく>

2007年05月01日

吹くのが辛いのはマウスピースのせい?

教材を買ってくださった方々の中には、
地方でなかなか楽器屋さんも近くにない!という方がいらっしゃいます。
そういう方々は、楽器もネットでご購入されていらっしゃったりして、マウスピースもデフォルトというか、購入時の付属品で練習されている人が非常に多いです。

YAMAHAの4CやセルマーのS80のC★あたりならまだいいのですが、どこを見てもメーカーも分からなくて、黒くなった

はにわ
みたいなヤツで頑張っていらっしゃる人がいます。



良心的な楽器屋さんだと、良品をお店の人がチェックしている場合がありますが、運悪く「ハズレ」のマウスピースのままだと「苦しい」練習を強いられてしまいます。
そういう方に限って、とってもマジメで楽に吹けないのを【自分が下手なせい】と責めてしまう。

これ、ホントについてないです。

あなたのマウスピース、
【中音(真ん中辺の音域)だけ楽に鳴って、
低い音が鳴らず、高い音が薄い感じがしませんか?】

リードをいくら替えても、吹くのがあまりに辛い人はマウスピースを疑ってみてください。

吹ける人にチェックしてもらうのが一番ですが、こちらの教材をお買い求めくださった方には
無料でマウスピースを選定いたします。
(こちらの指定メーカーになります)

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