使って判るよいリガチャー

リガチャーについて

本日は周辺機器です。

管理人はずっと古いマウスピースに古いセルマーのリガチャーを使っておりました。

40年代~50年代前半頃のジャズを古くさ~い音で小さなハコで演るにはそれでいいんですが。
楽器本体もムカシのものなので、さすがにいろいろとハンデが気になっておりました。

そこで、左のサイドバーにもリンクさせていただいた
NY帰りのバリバリアルト奏者Tomo様も使っておられるリガチャーをご紹介いたしましょう。

ヴァンドレン・オプティマム・リガチャーです。

vandoren_opt.jpg私も先日購入しました。

まず、ユニークなダブル・トラック・スクリューが発明ですね。
1本のネジでリガチャーの両側面を均等に締め付けることができます。

これは構造上、左右対称に締め付けが可能で
マウスピース上でもリードの微調整が簡単です。

1本ネジなのでどちらかのネジのテンションを気にしなくて済むのが有難い。
演奏中緩むのもいまのところ気配ありません。

取り替え可能なプレッシャープレートが3種類ついており、
皆さんのサウンドやスタイルによって選べます。
私はリードの繊維に沿って溝が切ってある、一番明るい音の出るプレートが気に入りました。

またカラーと抵抗がかなり変わるので、演奏する曲の傾向によってチョイスしても面白いかもしれませんね。

マウスピースをグリップする部分の金属とリードと接する部分が独立しており、リードの振動が妨げられないため

信じられないほど楽
に演奏に集中できます。

ヤ●ハやメ●ヤーの現行品マウスピースをお買い求めで付属のリガチャーを使っている人は、
是非こういうリガチャーをお使いになることをお勧めします。

練習はもちろん大事ですが、吹くのが苦しい状態で、しなくても良い練習に無駄な体力と時間を費やすのは非常に勿体のないことです。