2008年1月31日
チューナーをどうしますか?
「メトロノームは買ったのですが、チューナーはどんなのがいいですか?」というメールを頂きました。
チューナーってチューニングメーターですよ。
そう、いわゆるメトロノーム付きチューナーって便利なモノが安く買える時代になったのですが、 私が「アナログメトロノーム派」なのでそれに共感してくださった方が、
上の質問をくださいました。
で、そういう方にはこれです。
私もこのひと世代前のTD-1というのを持っています。
これ、凄く管楽器演奏者用にデザインされていると思うんですよね。
まずご覧ください。
中ほどのランプB♭が点灯しているってことは、
「テナーかソプラノの人がチューニング中」
ってことが一目でわかります。
アルトの人がやる場合はkeyボタンを押して左から2番目のE♭を点灯させます。
この【移調機能】、最近のデジタルチューナーにはついてないモノが多いんです。
チューニングは下に並んでいるC~B(いちばん右の#はそれぞれ半音上)が点灯すれば吹いている「記譜上の」音が表示され、そのピッチが高いか低いかは 上のカーヴ上に並んだランプで示されます。
ジャストに合えば、ど真ん中の緑ランプが点灯するわけですね。
慣れてくれば、実音「C」にセットしてやってみるのもいいでしょう。
ただ~し!!このメーターを睨みつけながら、口を緩めたり噛んだりしてあわせてはダメです。
必ず「耳」で合わせましょう。
このTD-2は「発音機能」がついているので、キーボードのないところで練習する場合いいパートナーになります。たとえばCの音を鳴らしてCのユニゾン、オクターヴ、E(長3度)、E♭(短3度)、G(完全五度)のインターバルを吹く練習をします。
これら「基本の音程」を耳で合わせる練習はとても大事だと思います。
またこれは、いつもチューナー(キカイ)に合った音が出せれば【正しい】というのではなく、一緒に演奏する人同士がキレイにハモルるか、と言う「音楽の本質」に繋がります。
「いつも完璧な音程」を誇る人が稀にいらっしゃいますが、アンサンブルに入るとその人だけ他の人といつまでも合わなかったりします。
音程の議論は各所で尽きませんが、結局「耳を鍛えるほかない」とはひとつの結論じゃないかと思っています。
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