2009年4月18日

サックス買うぞ!

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楽器をどこで買いましょうか?
「あの街の楽器やさんでしょ!」

と、関東にお住まいであれば大久保や御茶ノ水、そして銀座または渋谷のお店を目指されると思います。
どこのお店が良いか?と言うとお店にはそれぞれ特徴がありますので、個人的に「ココ!」とお勧めは出来ません。ですが選び方が皆目わからないという方にひとつのヒントを書きます。

さて、大型店舗にはズラリと楽器が並び壮観です。音大を出て素晴らしい技術を持ったキレイな女性が「お勧め」の新品アルトサックスを持ってきました。
ですが、お客さんは吹き方がよくわからないので「息子が吹奏学部に決まったのですが、どれがいいですか」とお店に丸投げです。

おそらく良心的な店員さんならば大手国産メーカーのエントリーモデルをお勧めするはずです。
ここで、注意して頂きたいのはあんまり安いモノを勧められたときと、フランス製の50万円以上のものを勧められたとき。

●まず極端に安いのを勧められるとき。

サックスは精密機械とはいわないまでも、かなり精巧に作られています。最近は優秀な台湾製のモデルもありますが、中国製の一部にまだかなり「ヤバイ」ものもあります。

何がヤバイかというと、最初はうまく音が出たのに何かの拍子で出なくなった。そして楽器やさんに持っていって見せると「これは調整が出来ませんね」と言われてしまうのです。

ブランド物のコピーを思い浮かべてください。外見はほとんど「ロレッ●ス」なのによく見ると「ロラックス」だったりするのがあるでしょ。
あれと同じ。

目安としては5万円以下は危険が伴います。考えても見てください、同じ楽器で国産エントリーモデルはその倍はします。半額で買える楽器は外見だけ真似してあるコピーものです。調整費が本体の値段を上回ることがあるだけでなく、調整を断られてしまうことまであるのです。

できれば吹ける人に選んでもらうのが良いですが、お父さんお母さんと買いに行くしかない人は楽器やさんを信頼するしかないので、「調整」が確実にできる楽器であるかどうかをお店に聞いてください。良心的な楽器やさんなら年に1回の調整くらいは無料でやってくれます。
またいまは春のセールで有名ミュージシャンによる選定会などもあるのでそういったチャンスの利用も良いかもしれません。


●反対に高額なものを勧められるとき。

この有名ミュージシャンの選定は高額品だけだったりします「やはり最初に良いものを使えば一生使えますよ」ってなるほど~みたいに聞こえます。
しかし、吹奏学部に入ったからといって、一生サックスを吹き続けるかどうかわかりません。 それに、アルトサックスを買いに来ましたが、来年部活の都合でテナーサックスになっちゃうかもしれないし、トロンボーンが足りないからって、泣く泣くパート変更させられるかもしれない。

もっと言うと、

サックスよりテニスをやりたくなるかもしれない。

結論を申し上げますと、国産のエントリーモデルで十分です。
値段で言うと10万円前後ですね。

高い楽器なら大切にするのじゃないかな?と思うでしょうか?でもね、楽器はすぐぶつけます。
傷もつきます。丁寧に扱うのは基本的に大事ですが、
「高いのを買ったんだから!」ってお母さんに注意されるのをびくびくしながら練習するなんて上達の妨げ以外の何モノでもありませんです。

まずはエントリーモデルでがんがん練習しましょう。傷が付いても音色が悪くなると言うことはありません。

最高の楽器でへたっぴより、エントリーモデルでブリブリ吹けるほうがカッコいいともいえます。

以上は私の考えでありまして、違ったお考えも当然ございます。ひとつのご参考にされてください。

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