2012年10月19日

リフェイスという、贅沢。

自分の出している音が気に入らない!!

こう思い始めると、
道具のことが気になってきます。

その筆頭がマウスピースでしょう。

楽器屋さんに行くと、
もう選びきれない種類のマウスピースがショウケースに並んでいて、 どれが自分に合うものかなかなか分かりません。

有名アーチストと同じメーカー、同じブランドの同じ開き(番手・サイズ)のものを求めることも少なくありませんが、結果は大抵の場合

 「自分の求めている音色」にならない。

これは「吹き手」という最大のファクターが異なるためですが、 吹き方でニュアンスを近づけることはある程度できると思います。

それには好きなプレイヤーのフレーズを声で歌ってみると良いです。
息の使い方のフィーリングを真似するんですね。

そして!!!

もう一つが「リフェイス」という方法。

言うなればマウスピース改造です。

文字通りマウスピースの「顔を作り変える」ことですが、
この道の【職人】と言われる方が存在します。

それぞれ独自の技術を持った方々がいらっしゃいますが、
今回は90日講座ご参加の皆様に厚い信頼のあるM-TECさんをご紹介いたします。

ご紹介するに当たり、
私も封印していたビンテージマウスピースを1本お願いしました。

まずBefore&Afterをご覧ください。

リフェイス前
mtec1.jpg

mtec2.jpg

mtec3.jpg

開きは現状から7番に変更してもらいました。

まず検査結果がこれです。

リンク・アルト・メタル

1 ティップ・オープニング: 計測値 64(リンク4.9相当) 正常値 5
2 ティップ形状:▼NG 中央突出(軽度)
3 ティップレール幅:▼NG 左が広い
4 フェイシングレンジ:計測値 L:20.5 R:21.5 標準値 20  
5 サイドレール形状:▼NG 非対称
6 サイドレール幅:▼NG 非対称 左広い(特にランプ付近)
7 インサイドウォール形状:▼NG 左が狭い
8 アウトサイドウォール形状:▼NG 右が外側に突出(ティップ付近)
9 バッフル形状:▼NG 左が高い 
13 ランプ形状:▼NG 非対称
16 テーブル形状:▼NG 凹状の歪有り(軽度)

メタルのottolinkは「ピカソ」と揶揄されるくらい左右非対称のものが少なくありませんが、
そうとう厳しい顔をしていたようです。

そして、リフェイス後。

mtec4.jpg

mtec5.jpg

mtec6.jpg

リードとの密着度を最大限にするための鏡面仕上げは、
吹いた後リードの印刷が移るほどです。

息が入り易くなり低音のボリューム、倍音も豊かで、
且つ切れ味もシャープに吹奏感は段違いによくなりました。

50年代のビンテージが現代の精度でスーパービンテージに変貌。

あとは息の角度などを試行錯誤して、
憧れのアーチストの真似を楽しみます。

M-TECさんは技術高き職人さんですが、
プレイヤーの好みを深く掘り下げて作業をしてくださいます。

加えて技術料は驚くほど良心的です。

マウスピースで音色を変えたい、
好きなマウスピースだがもっと良くしたい、
もう、とっかえひっかえ買い続けるのは疲れた、


こんな悩みをお持ちの方は、
是非ご相談されることをお勧めいたします。

↓↓↓↓↓
M-TEC   

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