2017年5月25日

Silverstein リガチャー どうだ!?

実に10年ぶりに道具を替えつつあります。

2007年バンドレンV16の初期型を手に入れて使うこと1年あまり、「うん、コレでもう悩まない」とひとりごち、マウスピースの旅は終わったはずでありました。

しかし、ですよ。マウスピースって、

【減る】。

クラシックの偉い先生によると毎年替えるほどらしいです。
で、ここんところそのなんと云いますか、
底の減った靴で歩いてる感じというか、
靴下の踵んところに穴が開いている感じというか、
要するに【パチっと】した感じが吹いていてしなくなってきたのです。

「お前の演奏は前からパチっとしていない」とご指摘の貴兄には失礼仕りますが、自分で気にがついたのは最近であるので許してちょんまげ。
まあ、替えつつあるマウスピースはまだ本採用でないので今回ご紹介見送りますが、最新?リガチャーを試奏する機会に恵まれましたのでこちらをご紹介。

ss_test01.jpg
はい、シルバースタインリガチャーであります。
まずクラリネットのものから世に出たようで、ベルリン・フィルのマイスターが使っておられるらしいです。
さて種類は左から、CRYO4Gold、BrushedSilver、CarbonBlack
CRYO4とは合金に-190℃という超低温処理を施し金属の結晶構造を変化させ均質な固体にすることで金属内部のストレスが解消され、音のロスを少なくし洗練されたサウンドを得ることができます。だそうです。どうしてだかわかりません。
音は、はっきり言って「でーは」。直線的、吹き方によってはかなり硬質なイメージ。

真ん中のシルバー(銀ではないだろう?)のやつは音の重心が下がり、しっとりした感じになります。

右のカーボンブラックは、最も軽く鳴ります。言い換えると抵抗が一番軽い。カラッとしたサウンド。

単純に3種類作りました、というのではなく、明確な方向性を持った3種類なので、ねかちもーの人は3種類買ってわたしに貸してください。

エボナイトのMPに装着しますとこんな風情。
ss_test02.jpg

なんかチェロキー族みたい(意味不明)かな?チェロキー(Ray Noble)がうまく吹けるわけではない。
で、僕は逆締めリガチャーは好きじゃないんですがシルバースタインは「逆締めの音がしない」のです。コレ材質が紐(NASAの火星探査機キュリオシティをスカイクレーンが地表に降ろす時に使ったものと同じ技術プロセスで作ったワイヤー!!??)だからかな。

また横に見える金属はファインチューナーバーといって位置を動かしてサウンドや鳴りの変化、つまり響き具合が変わる。

音色の変化は3種類とも違いますが、3つとも共通していることがあります。それは、すばらしいレスポンスの良さ。今まで使ったどの金属製のリガチャーより音の立ち上がりが早いです。

また僕がびっくりたまげたのはこの製品のサイトです。ぜひ見ていただきたいです、こちら→ Silversteinworks
たかが楽器のパーツ(失礼!)なのにスポーツカーみたいじゃないですか?

銀座山野楽器さんが在庫潤沢でしょうか?お試しください。

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