クローゼの練習方法

サックスが上手くなる

皆様、エチュードはなにを浚っておいででしょうか?

クラシックも吹部も、そしてジャズ研も俗に呼ぶ「Closeの25」はお持ちの方も多いと思います。

あるジャズプレイヤーはエチュードはこれしかやったこと無い、言い切る人もいました。

僕のレッスンでも半数くらいの人にはやってもらっているでしょうか?

で、このエチュードですが、練習の仕方がよくわからない。一定のテンポで滑らかに演奏できれば良さそうであることは判る。それだけだろうか?

で、この1番でありますが、これ非常に退屈。たかがドレミファなんだかきちんと吹かないと相当下手くそに聞こえてしまう。・・・飛ばすか??

で、3番あたりを始めてしまうと、それなりに「練習曲っぽい」のでそれ以降を浚い始める、、、こんな流れでしょう。僕もそうでした。

そこで改めてこの1番を真剣に取り組みます。

これ、いきなり吹き始めるべきでない。曲でも何でもそうなんだけど、この譜面は「どうなっているのか?」をまず理解します。2段めの5小節目までを見ますと、

C-C上行、D-D下降が2回繰り返されています。次に、E-E上行、F-F下降、G-G上行、A-A下降、B-B上行、C-C下降、ミドルのC・ローのC。

つまりドレミファソラシドを順繰りに上がったり下りたりしながら「2オクターブのCメジャースケール(ジャズの人はCイオニアンと記憶して良い)」を丁寧に吹きなさい!という練習曲だ。この構造を「覚える」。

この「覚える」というのが非常に重要で、特に吹部の人達に多いんですが、譜面を「ガン見」して吹かれるので構造を理解せずに吹いてしまう。譜面があれば滑らかに吹けるんだけども、空の譜面台にすると途端に吹けない。

1曲通しで吹かず、分割して良いので是非「覚えて」練習しましょう。エアキープとしてはここまでワンブレスで吹きたいところです。そして必ずメトロノームを使ってください。2拍1打で最初はbpm60から、ジャズの人は必ず裏打ちで。

エチュードは何となく吹いても、あんまり練習にはなりません。

それと、必ず一定のトーンを意識しましょう。音圧はpとpp でお願いします。