2015年8月 4日

フォレストーン「檜」リード、試してみた。

5年ほど前にネット知り合ったサックス仲間と先日とうとうオフラインでお会いすることが出来ました。

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高円寺の昭和居酒屋でどういうわけかラグビー談義、体育会の呑みになりました。

それはともかく、この方ITスペシャリストだったのに現在どういうわけかサックスのリードを研究・製造・販売される方になっておられます。
で、売り出し中の人気商品を私も試させて頂くことに。

フォレストーンリード、ブラックバンブーは以前ちょこっと吹きました。

このリードはエボナイトMPに装着する場合、私のような老眼が進行しておりますと「いやよく見えんワイ」となり、 いかんせん合わせるのに時間がかかるのであります。

で、今日はスティットごっこ用に控えているビンテージオットーリンクを引っ張り出しトライ。

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こうした樹脂リードは【慣らし】が不要で発音が楽なのと、ヘタリが来ない(厳密には来ますが)ので、長時間練習に非常に向きます。

「おーっ」天然葦の音色に匹敵とは行かないまでも、レスポンスの良さはかなり迫っているのではないでしょうか?

今回新発売の「檜」はエボナイトマウスピースでも装着簡単。 ま、樹脂だから先端少々触れても天然ものよりデリケートではないしね。
でも「ひのき」はイメージですよね?香りがすると良いな。

さて、私の印象では檜の方がブラック~よりレスポンスよく感じます。
リードの反応はミュールのエチュードを吹けば使えるかどうかが直ぐ分かります。 つまり広いインターバル(2オクターブ)の跳躍で素早く音になるか、スタカートとレガートのニュアンスが微妙に出せるか。小さい音で掠れず大きい音で割れないか。

その意味で新素材リードは今のところレジェールシグネチャーとこのフォレストーン檜がかなり優秀だと思います。

今日は生徒さんに試してもらったところ「檜、スグ買い!」と仰ってました。
また上記レビューは筆者の感想で一般論ではありません。

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2014年5月13日

フォレストーン、ブラックバンブー登場

本にも書いたのですが、人工リードではレジェールシグネチャーが出るまで時々使っていたフォレストーン。
そのフォレストーン社のから従来の製品にカーボンを練りこんだブラックバンブーシリーズが登場しました。

F社の知人よりサンプルをいただいたので、試奏してみました。

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写真は左からsoprano、alto、tenor、bariton用

私は去年の秋ぐらいからいわゆるソフトセッティングに変更していて、 今はウッドストーンの
2半に落ち着いています。(従来はLaVozのHかMHで、MPは相変わらずV16の9S)


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で、送っていただいたブラックバンブーアルト用はMです。
専用のホルダーがレジェールより大変親切です。
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老眼が確実に進行していることを実感させる黒リード。

フォレストーン社の比較チャートによると、LaVozのMと同等の柔らかさなので、 その気分で吹いてみるが、、、

硬い、です。

しかし、しばらく(20分くらい)吹くと鳴るポイントがつかめましたが、 結構ハスキーでハードセッティングを思い出します。

私は直感的にはリコロイヤルの3半、バンドレントラッドの3くらいに感じました。

なので、SelmerS90(180)につけると、なかなかいい感じです。

このブラックバンブーリード、オープニングの広いMPを使っている人よりは、 クラシックセッティングの人にマッチするように感じました。

ジャズ屋さんは選ぶときは普段の1/2柔らかめを選ぶとよいかもしれません。



アルト以外はまた後日レビュー致します。
2011年3月 8日

新素材リード、君はフォレストーンを試したか?

forestone.jpg

久々に新素材のリードを試してみました。

いままで、BARI、ファイブラセル、レジェール
そしてRICOプラスティカバーといった人工素材リードが市販され、
ケーンにない耐久性と衛生面での使い勝手の良さで、 それなりの愛用者も獲得していました。

私もそれぞれを試してみましたが、
その都度使い捨ての普通のリードに戻ってしまったのは、 微妙なニュアンスとか反応がケーンのそれにどれも追いつかない気がしたのと、 徐々にヘタル感じの方が「慣れ」ているからだと思いました。

さて、今回のご紹介はそれでもなお人工素材にこだわって、 ケーンリード界に殴り込み?をかけてきた。

その名も『フォレストーン』

森の音ですか!?

竹パルプとセルロース繊維でできた素材を射出成型している、らしい。

これ、なかなか良いです。

ケーンよりタイトな感じですが、 15分くらいで馴染んできてわりかし反応も良い。

音色は好みが出るでしょうか、BARIのような「痛い」感じがない。

不思議なのは、1日たってまったく同じでなく、 ちょっとフィーリングが変わる感じです。良い方に。

アーチストが本番用にかなり使用する率が高くなっているそうですよ。

興味のある方はこちらまで。
2009年11月30日

使ってみましたか?赤JAVA。

リードは皆さんどのブランドがお好みでしょうか?
サックス奏者にはバンドレン派とリコ派に大別されるように思われます。

以前お願いしていたリペアマンさんはご自身で演奏もされる方でしたが、
「リコの4番しか吹けない」とおっしゃってました。

「4ってきつくないですか?」と聞きますと、

「リードに任せてるんです」
というご返答。

確かに「鳴らそう!ならそう!」と ムキになるほど反応してくれないリードは、
【あなたに任せるから良い仕事してね】とちょっと突き放すと パーンと鳴ってくれることがあります。
要は息の支えができて脱力がうまくいってる時ですが。

私は10年ほどリコ・ロイヤルを使っておりましたが、 マウスピースをV16にしてからJAVA3に落ち着き2年ほどになります。

ところが友人のK氏はほとんどフュージョンばかり吹く人でMPはジョディジャズDVというメタルで、 リードは「リコ・ジャズセレクト(アンファイルドの3H)しか吹かん」という。

で最近、ジャズファン待望ファイルドカットのジャバ「赤ジャバ」が登場。
ご紹介が遅くなりましたが、これ良いです。
吹き始めは反応が遅いかと思いましたが、しばらく吹くとスムーズに加速してくる。

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音質はJAVAを少しドレスアップしたというか、トラッドの青箱との中間くらい。

服装で言うとですね。
青箱が正礼装だとすれば、赤箱は
略礼服
といったところでしょうか。

じゃあ緑のJAVAは、・・・平服かっ!
2008年12月12日

そのリード、ファイルしたの?しなかったの?

リードのカットには「ファイルドカット」と「アンファイルドカット」の2種類がありますね。 私がサックスを始めたころはフレンチカット、アメリカンカットと言っていたように思います。

さてこのファイルドというのは何を言っているのか?
綴りはfiledならびに unfiledですね。
つまり

「ファイルしたか、しなかったか」??

fileを辞書で引きますと、 まず「綴じ込む」方のファイルがでてきますが、当てはまるのは、 次の「ヤスリをかける、削って滑らかにする」という方。

reed.jpg

ファイルドカット(ダブルカット、フレンチカット)は右図。
ケーンの表皮をU字にカットした上で、その下に横一線のカットラインを入れ、その上のU字ラインまでケーンの表皮を

「削り取った」

のですね。

このリードは先端が薄い物が多く、アンファイルドカットに比べて硬めの傾向を持ちます。タイトで厚みのあるサウンドで、吹奏楽やクラッシックでよく使用されるバンドレントラディショナルやグロタンがこのタイプ。バンドレンはジャズミュージシャンも好んで使う人もいます。

図の左はアンファイルドカット(シングルカット、アメリカンカット)。
リードの先端が厚めですが、ファイルドカットに比べて柔らかめの傾向があります。パワフルで深みのあるサウンドで、ジャズやポップス系で使われることが多いでしょうか。代表選手はRicoやラ・ヴォーズ。

そのマウスピースにはこのリードが合う。と決め付ける人もいるのですが、 どちらかというと、マウスピースよりは

「にんげん」

との相性のような気がします。

知り合いのリペアマンで「Ricoの#4しか吹けない」という人がいますが、マウスピースはファイルドと相性よいと言われるセルマーラバーを使っています。

2006年12月 6日

アレキサンダーさん、あんたは偉いよ。

歯ごたえあり!パワー重視ダブルカットのスペリアル。テナーサックス用リード アレキサンダー ...
リードは何を選びましょう?

皆さん、リードは何をお使いですか?
僕は長いことリコロイヤルの#31/2を使っていたんですが、最近ラヴォースのMHに変えていました。でも一箱にそのままイケるのが2~3枚それもすこし調整が必要でした。ミディアムハードとハードの中間があるといい感じなんですがね。

それで知り合いが
「これ、いいですぜ、旦那」
と薦めてくれたのが、このアレキサンダー・スーペリアルDC
DCはダブルカットのことね。
シングルカットのやつはかなり鳴りがデーハーとのことでこちらにしました。
なんと開発イメージコンセプトが、
50年代のブルー・ノートのサウンド
だそうです。
ひえ~~~。
買うしかないじゃないですか!!!

で。

ハイ、今のところ、言うことございません。


テナー奏者のエリック・アレキサンダーも偉いが
このリードのアレキサンダー君も久々に「キテます」よ。

2006年10月31日

リードケース使ってますか?

昔はリードを買うとティッシュペーパーの親玉みたいな紙が、箱の80%くらいぎっしり詰まってリードが箱の中でバラけないようになっているのが殆どでした。
最近のリードは個別に「レールのついたケース」というかホルダーがついているものが多いですね。
で、コイツはリードケースの代わりになるか、と考察すると、結果は少々?な訳です。

やっぱり一度水分を含んだリードは平らな面に接していないと、乾燥したとき先端が波打ってしまう。

リードの保存方法は人それぞれで、ビンに水を入れてその中で化学実験の如く保存する方もおられるようですが、私はそんな水を

「大事な時に絶対にこぼす自信がある」

ので一般的なこういうリードケースを使用します。
リードの反りや最悪「黄金の1枚」が本番前に欠けてしまうなんてトラブルは避けたいもんですね。
リード番号や記号をつけておくと便利ですよ。


こんなカラフルなのが最近あります!仲間で揃えても!
2006年7月 7日

次のリードは何を選ぼうかな!?

バンドレンアルトサックスリード ZZ

リードであります。
僕は10年くらい、リコロイヤルの#31/2をつかってたのですが、たまにバンドレンのトラディショナルタイプ(青箱#31/2)も使います。気まぐれで。
こちらは、ジム・スナイデロのクリニックに行ったとき、山野楽器で貰ったサンプル。

これ、吹奏楽からジャズに転向する人いいんじゃないですか。

違和感が少なくて。

リコやラボーズだと<自由>過ぎちゃって、逆に
「コントロールがしにくいですぜ」といわれる方もいます。
吹奏楽やクラシックの人ってリードの「耐久性」を重視する人が多い気がするのですが そういう方にもお勧め。
先端部もしっかりと腰があるので、 パーンとタンギングも決まりやすい。
タンギングがルーズなのが嫌いな人向きともいえるかも。