Isn’t She Lovely を アルトサックスで吹きたい!月刊スタンダード Vol.07

サックスが上手くなる

賀正でございます。

皆さまが今年もサックスライフをお楽しみいただけますように!
なるべく有益な?情報を共有致すため、微力ながら老体に鞭打って更新をして参りたいと思います。

さて、月刊スタンダード(と言いながら月刊が遵守できておりませんが・・・)、たまにはジャズチューンでないけれども、セッションではたまにコールされるという、スティービー・ワンダーのIsn’t She Lovely?(邦題「可愛いアイシャ」)を取り上げます。動画はDavid Sanborn !

当方教室でも、ゴリゴリにジャズ志向(ほとんどそうではありませんが)ではない方で、こうした往年の名曲はやっぱり吹いてみたい!という方が少なくありません。
メロディー部分だけでも例のキメの三連フレーズが決まっちゃえば、それなりに盛り上がるんだけどやっぱりアドリブチックな演奏部分が欲しい!というリクエストにお応えしましょう。

サンボーンはキーEbで吹いておりますが、ジャズ系セッションではFでコールされることが多いでしょうか。黒本がFだからね。
原曲はEなのでロック系のギタリストさんなんかだとオリジナルキーでやりたいかも。

アルト用Dで2コーラスご用意しました。
Isn’t_She_Lovely_for_alto

私が書いた初心者~中級用ラインですが、どうしてもバップ臭くてすいませんが、適宜リズムなど弄っていただければと思います。
曲ですが、1,2段と4段目がDメジャーで、3段目がパラレル(正しくはrelative)マイナーのBマイナーと意識して大きく歌っていただければと思います。

キメのフレーズは活かしてますが、バンドに任せてホーンは別のアドリブを吹く(サンボーンもそうしてる)のもありです。

レッスンではこうしたソロをいかに「らしく」吹くか!?
ということもお伝えしております。

今年こそサックス始めようかな?のアナタのご参加をお待ちしております。
お気軽にどうぞ。