夏休み、仲間に差をつける音を作る!

さあ、夏休みって、とっくに!の人もいるかもしれませんが、大人の人は来週3~7日間ぐらいが夏休みの集中期間じゃないでしょうか?

この期間に気になるライバルに差をつけるのはいかが?

①口の周りの筋肉を鍛える。 

鍛えるって聞くと、気が遠くなりますか?でも僕でも1ヶ月!で音が確実に変わりました。その方法とは。

用意するもの
清潔な鉛筆。

清潔ってなんだ?要は口にくわえるので、拾ったものはやめといてくださいというニュアンスで・・・。
間違っても削って尖った方をくわえないように!(喉を怪我されても当方は責任を持ちませんよ)

これは、上下の唇を歯に巻くダブルリップの準備トレーニングで僕の師匠がコーチしてくれたことの一つなのですが、上の歯をマウスピースに当てる通常のシングルリップの人も口輪筋が鍛えられるのでやって損はないです。
というか長時間の練習で口が疲れなくなるんです。

あ、そうそう女性の方へ!これやると小顔になりますよ。ためしに口輪筋でネット検索してみてください。顔痩せ、顔ダイエットなどのページがヒットするはずです。サックス吹いて小顔になろう!?

(ね、だから口輪筋鍛えるグッズなんか買わなくていいんですよ。エンピツで十分!)

やり方簡単!
上下の唇を歯に巻いて鉛筆をくわえるだけ。

エンピツの中央に芯がありますね。
唇が丸い輪ゴムになったつもりで中心に向かって均等に圧力をかけます。

痛くない程度に、です。唇の裏から血が出てきました・・・なんて方がいらっしゃいますが・・・(汗)。
最初は30秒ほどで口の周りが痛くなってくると思います。疲れるというか、痺(しび)れるというか。

これを2分~3分間、出来るようにします。これなら楽器吹けない時も出来ますよね。学校や会社でも出来ると思いますが、先生や上司の前でやってると不真面目な奴になってしまいますので注意!1週間で慣れます。

【このトレーニングの中級篇】
:ある程度サックス吹いてきた方で、音色を丸く・太く・豊かに変えたいという向きにはこれを徹底的にやり、ダブルリップ奏法を目指すことをお勧めします。
鉛筆の代わりにトランペットのマウスピースを1本買います。バンドのトランペットパートの人に、使わなくなったマウスピースを借りてもいいでしょう。

このトランペットマウスピースでトレーニングします。カップの方じゃないですよ。逆側を鉛筆と同じようにくわえます。重いですから筋肉ビリビリ!鍛えられます。

1分間インターバルで3セット。これを1日に思いついたときに5~10回ぐらいエクササイズ。

ただ~し!!!初心者の人はこれ(中級篇)は
ゼッタイやっちゃダメです!


筋肉壊して吹けなくなっちゃいます。特に中学生・高校生の方は注意してくださいね! たとえ顔の筋肉でも、筋力トレーニングはスポーツ的要素のものですから、無理な運動が危険なのは解かりますよね。エンピツでやりましょう!

こんなことで、音が変わるんかいな?
と思いますよね。

夏休み、暇な人は騙されたと思ってやってみてください。エンピツ代だけで音が変わったら自慢できませんか?