目を見開くといいことあるかな。

今日は目の周りの筋肉トレーニングです。

そんなことサックスで役に立つのかな?

役に立ったので、ご案内しておりますんですよ。

さあここでイメージしてください。

あなたは電車に乗っています。

トンネルの中です。

なが~いトンネルです。

今トンネルを抜けました。

目の前には真っ青な海が広がり太陽が燦燦と降り注いでいます。

あなたはとたんに重苦しい気持ちになり眼を閉じ、頭を抱えてしまったでしょうか?

もしそうだとしたら、音楽をやる前に心療内科を受診されることをお勧めします。

普通は目をパッチリと見開き、歓声を上げ、
子供なら「海だ海だ!」とはしゃぐでしょう。

このときの顔はおでこ(前頭筋)、眼の周り(眼輪筋)そして眉間(鼻筋)それぞれが持ち上がる結果、鼻腔が広がり声を出せば自然に大声が響いているはずです。

オペラ歌手はなんでいつもj顔がビックリしてるんだろうと思ったことはありませんか?

目を見開くことによって鼻腔を広げ、ノーマイクでもホールの隅々まで届く発声をしているのですね。

ジャズをやるにはデカイ音が必要になります。

「とりあえずデカけりゃいい」

という人もいるほどです。

さあこの目周りのの筋肉トレーニング(鏡を見てびっくりしたり元に戻したりするだけ。)を3分間したら、

サックスを持って吹いてみましょう。

そう、もっと息をたくさん吐いて。
さっきより、楽器響いてませんか?