ブルースとどう取り組むか<3>

さて、ブルースの続きです。(for alto)

なんか、コードも明らかにせずに進めていいんでしょうか?

と心配のあなたのために、
今日から少しコードも勉強しましょうか。

この前のラインにコードを当てはめてみると
この4小節はすべてD7です。(2小節目はG7じゃないの?という人もいるでしょうがそれより簡単に説明するためとりあえずすべてD7)

さて、5小節目~8小節目、コードはG7→G7→D7→D7です。

その前が「何となく続く感じ」のラインだったのですが
5小節目からは階段を上がったところの

「踊り場に出た感じ」

を出してみます。

今まで4小節同じコードだったのに、いきなりG7というD→E→F→G(レ→ミ→ファ→ソ)と4段階段を昇ったところの主音を持つコードが出てきます。

D7のときの主音(ルートという)はD。では『【G7の主音】は、ハイそこのあなた!』

『・・・G』

そうですよ、自信持ってください!

1小節目から4小節目は、よくみてください。DではじまってDで終りました。主音で始まって主音で終ったんです。

じゃあ今日の4小節目もその要領で、
主音で始まって主音で終るラインを作ってみましょう。やっぱり上がって下がって3小節目くらいで落ち着くパターン。

「だっせー」(三度!)

「ほっとけ!」

では次回は9小節目から。
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