チューナーをどうしますか?

「メトロノームは買ったのですが、チューナーはどんなのがいいですか?」

というメールを頂きました。
チューナーってチューニングメーターですよ。

そう、いわゆる上記のようなモノが安く買える時代になったのですが、
私が「アナログメトロノーム派」なのでそれに共感してくださった方が、
上の質問をくださいました。

で、そういう方にはこれです。

ちょっと高いんだけどやっぱりメーターっつうのは「針式」が圧倒的に見やすいんですよ。

こちらの商品は名称の如く、オーケストラの団員さんが使う「プロ用」です。
サックスは入門用を買っても、チューニングメーターならプロ用を用意してもいいのでは!?

ただ~し!!このメーターを睨みつけながら、口を緩めたり噛んだりしてあわせてはダメです。

必ず「耳」で合わせましょう。

また、いつもチューナー(キカイ)に合った音が出せれば【正しい】というのではなく、一緒に演奏する人同士がキレイにハモルるか、と言う「音楽の本質」に繋がります。

「いつも完璧な音程」を誇る人が稀にいらっしゃいますが、アンサンブルに入るとその人だけ他の人といつまでも合わなかったりします。

音程の議論は各所で尽きませんが、結局「耳を鍛えるほかない」とはひとつの結論じゃないかと思っています。