クリニックの学生さんが「アドリブってまるで分かりません、滅茶苦茶吹いていいんですか?」とおっしゃるので、
「まあ、そういう勇ましい方法もなくはないですが」と前置きをしつつ、
こんなのはいかがでしょうか。
上のメロディーはワタクシが作曲しました、他に類を見ない人生の悩みを堂々と解決するような壮大な楽曲でありますが(いいかげんにしろ)、
このコード進行にしたがって違うメロディーを付けてみましょう。
何?コードが分からない?
じゃあとりあえず、鍵盤楽器でDm7はレファラドを、G7はソシレファをCM7はドミソ
を押さえてその音に乗っかるようなメロディを作ってみましょう。
音数が多いのが偉いわけではありません。
G7♭9の♭9っていうのはラ♭を鳴らすのがジャズっぽい解決のテーマになりそうだ!
それでは健闘を祈る。
アドリブの導入はさまざまな方法がありますから、練習する人のレベルやお好みで、「スケール」から入る人もいれば、「枯葉」をどうしても桜の咲く前に吹きたい!と言う人も居られるので、それぞれですが。
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