お勧めCD:A Smooth Jazz Christmas
サックス奏者だってクリスマス企画アルバムを作ると、
「売れる」。
このセオリーにしたがってフュージョンサックスプレイヤーが作ったアルバムです。
と書くと怒る人がいるかもしれません。
確かにヒットはしたんだけども、これ、クリスマス企画だから売れたというより、
彼の音楽性で売れた、とサックス関係者としては思いたいです。
「スムースジャズなんて、ジャズじゃねえ!」と頭の固い評論家にダメ出しを百万回されても、
「もう慣れた」と軽く受け流すDaveKoz。
何しろ世界一【歌うように吹く】プレイヤーではないでしょうか?
彼の使う楽器はヤマハです。
アルトは15年、ソプラノは22年もヤマハを使っているそうです。
セルマー信仰の人で彼の演奏を聴いたことがなければ、
こういう音を日本の楽器が奏でられるのを知ると良いです。
しかしどうでも良いけど、オトーサン!こういう風にサックス吹けたらなー、って思いません?
それはともかく、彼を初めて見る人なんかこの映像見て気が付きませんか?
そう彼、ストラップなしでアルト吹いてますよね。
確かに首への負担はなくなるし呼吸も楽になると思いますが、
落としそうでハラハラします。
特に初心者の人はお気をつけください。
それとこれ、イメージ映像ですからね!浜辺で吹くのはあまりお勧めいたしません。
楽器傷みます。
ということでクリスマス月間今年最後のご紹介はディヴ・コズ氏でした。
左下の流れるウィジェットは彼の流れるようなサックス満載です。
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