Wave  月刊スタンダード Vol.09 ~持ち替えフルート編

フルート持ち替え

さて、巣篭もりであります。
ワタクシ、自宅ではサックスをフルトーンで吹くのは無理なので、笛の練習が主になります。

フルートは運指がサックスに近いので持ち替え(ダブラー)として備えるともう一つの武器になりますね。
音を出すのが大変だ、という向きもいらっしゃいますがこのSTAY HOME期間に密かに仕込むのもアリかと存じます。

まあメイン楽器ではないと割り切って、ステューデントモデルでも良いと思います。
管体洋白なら5万円以内で入手できることも!生徒さんで購入された方もいらっしゃいますよ。

で、やっぱり使う場面となると圧倒的にボサノバの曲。

イパネマの娘、ウェイブ、ワン・ノート・サンバ・・・
ジョビンの曲がどうしてもリクエストに登りますが、本日はWAVEでまいりましょう。

この動画をどうぞ。

これ、1986年8月2日在りし日のジョビン本人グループによる日比谷野外音楽堂でのライブです。
自慢じゃないですが、自慢しますとこの観客の中にワタクシ居りました。

まだサックスを始めて3年位で当時はまだフルートのほうが力量的には分があった時代、こんなバンドに憧れてTropikoというラテン・ジャズバンドを組んだものです。その時の女性ボーカリストは月の光になりました。

ということで、今回はワタクシの書きソロです。合間にドビュッシーの「Clair de lune」の一節を引用してみましたよ。
Wave solo practice
D7b9のところにC#のサスティーンノートはちょっと無理があるかもですが許してちょんまげ。
今回はC譜です。例によってEb Bb譜のご入用の方はDMくださいませ。
ツイッター経由が早いかもです。