馬面奏法その2

だいたい何のためにやるんだ?と思われるかたがいらっしゃると思います(僕もそうでした)。本日はもう少し解説します。

馬面奏法



実際楽器(もちろんサックスですよ!)を吹くときに、鼻の下を伸ばし頬を膨らませると、まさに下膨れの馬の顔になります。
そして下の歯茎を少し前に出してみましょう(もっと馬!)。すると下唇の圧力も小さくなるんです。そうアンブシュアを徹底的にリラックスさせるためなんですね。
馬面奏法は黒人のあのジャズの音の出る「唇」を目指しているわけです。

頬を膨らませるのはクラシックではタブーですが、のどを開くためです。
このとき顎の上の部分に皺=俗にいう梅干
が出来ていると思います。
気にしていないでください。出来ていて良いんです。
またまたクラシックではタブーですね。

僕の尊敬するジム・スナイデロ。彼のこの頬のふくらみが理想的です。

jim_playing_full.jpg

のどが開くとサックスとカラダが一体となって響くのが感じられるようになります。
今まで「音が細い」「音が貧弱」「ジャズの音じゃない!」という人は試してみてください。再度申し述べますがこの奏法は正規のクラシック奏法と両立はできません
のでご注意ください。

その代わり今後練習するサブトーンやベントなどのジャズに欠かせない奏法が楽にできるようになります。